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ひろわたり眼科 糖尿病網膜症について/川崎市 麻生区 百合丘 目の病気なら/川崎市 麻生区 百合丘 読売ランド前駅ひとつ隣、小田急百合ヶ丘駅徒歩2分

目の病気

メニューバーの疾患名をクリックするとその疾患の説明にジャンプします。このページでは糖尿病網膜症についてご説明します。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、糖尿病の三大合併症 (網膜症、腎症、神経障害)の一つです。日本には約 300 万人が糖尿病網膜症の患者がいて、年間約 3,000 人が失明し、失明原因の第2位を占めています。 糖尿病網膜症は、高血糖が網膜にはりめぐらされている毛細血管を壊すことで起きます。糖尿病網膜症には単純網膜症、前増殖網膜症、増殖網膜症と進行していきますが、視力低下などの自覚症状は、最も重症の増殖網膜症以降で起きてきます。逆に、単純網膜症や前増殖網膜症では、ほとんど自覚症状はありません。そのため、糖尿病と診断されたら、自覚症状がなくとも眼科を受診することが勧められます。眼科受診時には、散瞳して眼底を詳細に診察する必要があるので、診察後の自動車やバイク等の運転はできなくなります。


単純網膜症:血管が壊れ、点状やしみ状の出血がみられる


前増殖網膜症:出血の他に、血流不全を示す白斑がみられる


増殖網膜症:新生血管が壊れ硝子体出血を起こし、視力が低下する

治療は、初期の段階では血糖や血圧のコントロールが中心ですが、症状が進行すると光凝固(レーザー治療)や手術が必要となります。

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