小田急百合ヶ丘駅徒歩2分
電話:044-281-4081

ひろわたり眼科 スギ花粉症でお困りの方に舌下免疫療法のご案内 川崎市麻生区 百合ヶ丘駅徒歩2分 

舌下免疫療法~スギ花粉症に困っている方へ

・「舌下免疫療法」は、「減感作療法」(アレルゲン免疫療法)の方法のひとつで、 スギ花粉症の人にスギ花粉の成分を少しずつふれさせることで、体を花粉に慣れさせて、 花粉症の症状をおさえる治療法です。

舌下免疫療法のメリット

・花粉症を完治できる可能性があります
・完治しない場合でも、症状が軽くなり薬を減らせる可能性があります
・治療を終了しても、効果持続します(3年以上治療を継続した場合)
・1日1回服薬するだけ
・通常のアレルギー薬との併用も可能です

治療の対象となる方

・小学生以上で65歳までの方
・スギ花粉が原因のアレルギー性結膜炎がある方(治療効果判定のため必須です)
・毎日服薬を継続できる方
・1ヶ月に1回の通院が可能な方

対象とならない方

・スギ花粉が原因のアレルギー性結膜炎でない方
・重症のぜんそく、心疾患、肺高血圧症、アトピー性皮膚炎がある方
・自己免疫疾患や免疫不全症、うつ病、悪性腫瘍(がん)のある方
・妊娠中、授乳中の方、妊娠される可能性がある方
・舌下免疫療法でショックを起こしたことがある方
・ステロイド剤、免疫抑制剤、βブロッカー、三環系抗うつ薬、MAO阻害剤を服用中の方

治療の開始時期

6月から12月中旬に治療を開始します。
スギ花粉飛散時期(12月下旬から5月)は、スギ花粉に対する過敏性が高まっているため副作用が出やすく、新規の治療は開始できません。

治療開始前に

来院される前に当ホームページなどで舌下免疫療法について、ある程度理解しておいていただくことをお勧めします。 舌下免疫療法について理解し、納得されたうえで、治療を開始させていただきます。


https://www.torii-alg.jp/slit/
参考情報サイト 舌下免疫療法ナビ

舌下免疫療法~治療の流れ

初診日(1回目)

スギ花粉アレルギーであることを確認するため、アレルギー検査を行います(6ヶ月以内の結果を持参されれば省略可能です)。 舌下免疫療法の説明書を読んでいただき、意思確認を行います(同意書を用意しております)。初回投薬日の予約を取ります。 予約は不要ですが、受付終了30分以上前にご来院ください(受付で舌下免疫療法希望とお伝えください)。

初回投与日(2回目)

診察室で薬剤を服用していただき、副作用が出ないか30分ほど院内で経過をみます。 特に目立った副作用が出なければご帰宅いただき、翌日からはご自宅で服用していただきます。2日目以降は1日1回1錠を舌下に服用します。

再来院(3回目以降)

スケジュールどおりに服薬できたか、薬の副作用がないかなど確認し、治療が継続可能か判断します。 治療継続可能であれば、薬の投与量をふやし、以降は月に1回の受診となります。 1日1回1錠を舌下に服用します。なお、1ヶ月分以上の投薬は行いません。

上記説明の治療の流れを図解しています。

治療効果

舌下免疫療法は、全員に効果があるわけではありません。花粉症が完治する方は全体の約20%、症状がかなり楽になり薬の使用量が激減する方が30~40%、症状はあるが以前より楽になる方が20~30%程度とされています。残念ながら10~20%の方には治療効果がみられません。

副作用

スギ花粉にアレルギーをお持ちの方にそのエキスを投与する治療のため、当然ですがアレルギー反応が起きる可能性があります。(とくに重篤な場合、アナフィラキシーショックとよばれる救急搬送されるような強いアレルギー反応を生じる可能性があります。) 現在までの国内外での実績では、舌下免疫療法による重篤な副反応はきわめて稀です。(舌下免疫療法によるアナフィラキシーショックは投与100,000,000回に1回、副反応4,000例のうち1例程度と報告されています。また、ショックに至るような事例は通常の服用例ではなく、過量服用や体調の悪い時が多いといわれています)。 ごく軽度の副作用も含めて、下記のような報告があります。
・腹部症状(嘔吐、腹痛、下痢など)
・蕁麻疹
・喘息発作
・その他(耳のかゆみ、喉の炎症や違和感、くしゃみ、鼻みず、鼻詰まり、目のかゆみ、咳、喘息など)
舌下免疫療法では副作用に伴う死亡例の報告はありません。薬(アレルギー原因物質のエキス)が直接触れる口腔内には軽症をふくめ、高い確率で副反応が出現しますが、その多くが自己管理可能で治療を必要としません。副作用の多くは薬の増量期に起こることが多いです。治療の中断や投与量の変更を必要とするような高度の副作用は、大部分がぜんそく発作や消化器症状です。

費用

初診日は、初診料、診察料、アレルギー検査料等がかかります(3割負担で4,500~5,000円程度)
初回投薬日は、再診料、投薬料等がかかります(3割負担で500~1,000円程度)
その後は1か月毎に、再診料、検査料、投薬料等がかかります(3割負担で2,000~2,500円程度)かかります
(2020年2月時点での3割負担の場合の試算のため、診療報酬改定等で変更がある場合があります)。
他の薬を処方したり、他の検査を行った場合には、追加の費用が発生します

休薬による治療再開について

休薬した場合の治療再開は可能ですが、休薬の期間によって治療再開の方法が異なります。治療開始して数ヶ月以上経過した後で、休薬期間が2週間以内の場合は、元の投与量から再開可能です。上記以外の場合は、副作用が出やすいため最初から治療をやり直すことが推奨されています。

↑ PAGE TOP